タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

穏やかな年の瀬

 今日、天神様を飾った。富山では長男が誕生した際、母方の実家から菅原道真公の掛け軸を贈ってもらい、年末から正月25日まで飾る風習がある。 送り主はもうこの世にいないし、贈られた方は海外暮らしでこんな日本の風習にも縁遠くなってきているが、一年振りに木箱からお出ましになった道真公は、いつものように威厳に満ちた良いお顔であった。

 昼過ぎには宅急便でお節料理が届いた。「福袋おせち」と言って、どんなものが入っているかお楽しみの品であったが、妻は、包装紙に書いてあった商品名をネットで検索して、購入価の3倍もの品が届いたことに大変満足していた。
 今日は良い天気で、立山連峰が輝いていた。今年も穏やかに終わろうとしている。