タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

裏の田んぼの稲刈り

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 写真は立山連峰から昇る日の出である。今日は朝から良く晴れて、放射冷却により、この時期としては珍しくちょっと寒さも感じる朝となった。今日の富山市の日の出は5時27分。ただ写真は、山から昇る日の出となるので、スマホの撮影時刻は5時48分となっていた。写真の右端の一番高い山が剣岳。日の出がこの辺りになる頃には、立山にも初冠雪の便りが届いているであろう。f:id:TatsuyaYokohori:20210907213121p:plain
 お昼2時頃から、裏の田んぼで稲刈りが始まった。コンバインを使っての機械化農業であり、爺ちゃんと婆ちゃんによる高齢者作業となった。f:id:TatsuyaYokohori:20210907213536p:plain
 2時間ほど掛けて刈り終わった跡を見たら、轍の模様が田植えの時と異なることに気が付いた。田植えの時は、写真の右から左へ植えて行き、左端まで来たら180度回転して今度は左から右へ進める形であったが、稲刈りの場合は、右から左へ進めて左端まで来たら90度回転して今度は上から下へ進み、下端まで来たら再度90度回転して今度は左から右へ進む形で、長方形の田んぼの縁から中心へ鳴門を巻くように刈り進めていた。
 この違いはどこから来るのであろうか? 思い当たる理由が2つある。まず1つ目は、田植え機に比べコンバインは車長が長いため小回りが利かない。よって稲刈りは、回り易い90度回転で作業する。2つ目は、田植えは田んぼの真ん中を最終地点にできないが 稲刈りは真ん中を最終地点にできる という点。コンバインで田んぼの真ん中まで刈り取った後、最後に刈田を踏みつけて農道まで戻っても平気なのである。