平和な4連休

 今日は4連休最終日。4連休と言っても毎日が日曜日の私にとっては、連休最終日に訪れるあの憂鬱感はもうない。この4連休に お得な Go To Eat Toyama 券を使って、妻と娘と3人で地元のレストランに3日続けて行った。初日が古民家を改装したこじゃれたレストラン、野菜をたっぷり盛りつけたヘルシーな料理で、店は女性客で一杯だった。2日目が日本料理店、3日目が鮎料理専門店、どの店もマスク着用必須ではあったが、満員御礼で盛況だった。
 今日は日曜日で、いつもの町内パークゴルフに行ったが、この暑さで女性陣は妻を含めて全員お休み、隣の町内からも参加者無しで、高齢者男性6名でプレイした。ただ暑さのため18ホールを終えたところで一人が抜け、残る5人が1チームでもう9ホールだけやろうということになった。打つ順番は若い者順ということになった。(県内パークゴルフ場では1チーム最大4人を原則としており、打順を決めるくじ棒は4本しか準備されてない)。最初に一番若い66才の私、次が74才、その次が82才、84才、87才 と続いた。改めて、この高齢者男性陣の元気には驚かされる。熱中症アラートが出る暑さの中でプレイした後、私以外のこのおじいちゃん達は、午後は公民館で麻雀同好会の実践訓練をされる。正に恐るべしである。
 私の方はプレイ後自宅に帰り、昼食でビールを飲んだら眠くなり、昼寝をして起きたら、オリンピック・ソフトボールの日本対カナダが放映されていた。日本はサヨナラ勝ちして、日本の銀メダル以上が確定した。良かった、良かった。

東京オリンピック開会式

 昨晩、東京オリンピック開会式が行われた。コロナ禍の中で華々しさを抑えた演出となり、物足りなさを感じた人もいたようだが、これこそがコロナ禍をわきまえた演出だと感じた。派手で風変りな演出にしていたら、「コロナ禍の中、税金を使って何ということをしているのだ」と非難をする人がいたに違いない。最初からお金の掛からないコンパクトな五輪を目指しているのだから、開会式も簡素にするという基本方針は決まっていたことになる。その上、このコロナ禍である。こんな制限の中、コマーシャリズムに走る五輪自身に反対する人、新型コロナウイルス感染拡大を心配する人、政府のやること為すこと全てに反対する人 等々の全てに対し、納得できる演出ができるはずないわけで、そんな背景を考慮すれば、昨日の開会式は良く考えられた演出となっていたと思われる。
 私としては、ドローンを使った光輝く地球には驚かされたし、ピクトグラムのパフォーマンスは手作り感があって、欽ちゃんの仮装大賞を見ているようで微笑ましい感じがした。
 ただ、昔のような強い感動が無いのは年齢のせいだろうか。メキシコ大会男子走り高跳びで背面飛びを見た時、ミュンヘン大会の男子鉄棒で月面宙返りを見た時、そしてロスアンゼルス大会開会式でロケットマンを見た時、それぞれ大いに驚き感動した。あの頃は、まだまだ十分若かった。
 1964年の東京オリンピックの時、私はまだ小学3年生だった。陸上100mのヘイズ、水泳のショランダ、柔道のヘーシンク、重量上げの三宅、マラソンの円谷、そして東洋の魔女と未だに良く覚えている。そして、私より上の年代の人なら、ほぼ全員が私のように覚えているのではないだろうか。あの頃はまだ、多様性という言葉とは反対の、すなわち一様性の社会の中で、子供から大人まで日本全体が一丸となってオリンピックに向き合っていた。皆が同じ方向を向いて がむしゃらに突っ走ることができた。国が若かったと言える。それが、時が流れて国が成熟し、オリンピックに反対する人や興味のない人、色々な人がそれぞれの思いを発信できる、多様性に溢れる社会となった。これはきっと進歩であり望ましい方向なのであろう。

大暑の中

 今日22日は二十四節季の大暑に当たり、暦通りの暑い日となった。この次の二十四節季は8月7日の立秋となり、おおよそこの大暑から立秋までの間でオリンピックが行われることになる。競技は既に始まっており、今日の日中には、女子ソフトボールで日本がメキシコを3-2で破った。また夜には男子サッカーで、日本が南アフリカを1-0で破った。日本としては幸先の良いスタートとなった。
 一方で新型コロナウイルス感染者数は増加の一途を辿っており、しかもオリンピック選手や関係スタッフにも感染者が出ているため、日本人の多くがもろ手を上げてオリンピックを応援するムードにはなってない。私は6/3のブログで、「日本人は他者の意見というムードに流され易い国民なので、ムードが変われば一挙に手のひら返しになる」と予想していたが、まだ、ムードが変わるまでには至ってない。最近はもう成行きに任せるしかないという境地になってきた。私も不安を抱えている。しかしこの不安は自分が感染するかも知れないという不安ではない。感染者数の上昇に世間が動揺してしまうのじゃないかと案じる不安である。そして、こんなことを心配してもしょうがないのである。f:id:TatsuyaYokohori:20210722235130p:plain
 写真は鴨の親子である。近くの2級河川の橋の下にいたところ見つけて、写真を撮ろうとしたら逃げ出し、支流から本流の方へ泳いで行ってしまった。結構急な流れの中、子鴨は母親の後を必死に付いて行った。子鴨は随分大きくなっていた。
 娘は一昨日病院で検診を受けてきたが、順調とのことだった。コロナ禍の中、時は確実に流れて行き、若い命も確実に成長している。



大会復帰の米子松蔭が劇的逆転サヨナラ勝ち

 昨日のブログで書いたが、高校野球鳥取県大会の米子松陰 対 境の試合で、一旦不戦敗と決まった米子松蔭が9回裏に2点差を逆転して劇的なサヨナラ勝ちを決めた。こういう経験をした子供達は、今後の人生においても、最後まで絶対諦めないという気持ちを持つに違いない。また、負けた方の境高校の選手達にも拍手を送りたい。不戦勝で勝っていたにも関わらず、再試合に応じて正々堂々と戦ったのだから立派なものである。各自の心に青春の勲章として一生残るであろう。
 今日は福島市の県営あづま球場で、オリンピックソフトボールの日本対オーストラリアの試合が行われ、日本が8-1でコールド勝ちをした。ただ、復興五輪の象徴として用意された福島県での競技が、無観客で行われたのは実に残念なことである。米子松陰高校の校長先生は、生徒たちに何とか試合をさせてあげたいという思いで手を尽くされたと聞く。こういう情熱が福島県知事にもあれば、球場に県内中学校のソフトボールクラブ員を招いて観戦させるとか、原発被災地の住民を招いて復興をアピールするとか、「トモダチ作戦有難う」と感謝の横断幕を張るとか、色々やりようがあったと思う。残念なことである。
 高校野球甲子園大会は無観客で行い、スタンドへの入場は学校関係者だけにすると決まった。これは、オリンピックと同等の基準で決まったことになる。オリンピックを無観客と決めたのだから、甲子園大会も無観客になるのはしょうがない。

新型コロナウイルス感染下でのオリンピックと夏の高校野球甲子園大会

 夏の高校野球鳥取大会で、米子松蔭高校が、学校関係者1人の新型コロナ感染が確認されたことから出場を辞退した問題で、鳥取県高野連は、一転して出場を認める決定をした。高校球児が発した悲痛なTwitter高野連を動かし、明日21日に、一時不戦勝と決まった境高校との間で2回戦を行うことになった。誠に喜ばしい限りである。
 この朗報に水を差す気は毛頭ないが、今年の高校野球甲子園大会は有観客でやるのであろうか? オリンピックと基準を同じにするなら当然無観客となるであろうが、そんなところが聞こえて来ない。何より、オリンピック中止を社説で訴えた朝日新聞社が、自社が主催する甲子園大会については中止を訴えずだんまりを決め込んでいる。彼らはこの、「オリンピックはNG、甲子園大会はOK」とするダブルスタンダードについて、矛盾とは感じていないのだろうか?
 一般の人の中でも、オリンピックは中止で甲子園大会はやっても良いと思っている人は沢山いると思われる。そして、そう思うことに左程の矛盾も感じていない。プロ野球もサッカーも観客を入れてOKだし、高校野球ももちろんOKだが、オリンピックだけは特別で、無観客でやらなければならないと、まるで催眠術にでもかかったような雰囲気になっている。
 英国からは、1日の感染者が5万人を超える中で、イングランド地方でコロナ規制を撤廃するとのニュースが入ってきた。ワクチン効果により、感染者は増えているが、重症者や死者が十分低い値に抑えられているという理由からだ。f:id:TatsuyaYokohori:20210720225559p:plain
 上図は、英国と日本の比較グラフで、上が新規感染者数で下が新規死者数である。注目すべきは、英国の感染者数が最近急増しているが死者数は低く抑えられたままだという点である。そして更に注目すべきは、日本の感染者数は英国に比べて桁違いに少なく、また死者数は、ワクチン効果で低く抑えられていると言われる英国の値とほぼ同レベルだという点である。




オリンピック開催に合わせた祝日移動

 今日は暑かった。昨年末買った市販のカレンダでは、今日は海の日で休日となっていたが、その横に吊るしてあった「7月行事予定・下校時刻表」には、今日が下校時見回りの当番日としてマーカーペンでピンクに塗られてあった。改めて確認したら、今日の海の日が22日(木)へ移動し、10月のスポーツの日が23日(金)へ移動していた。
 私の下校時交通安全当番日は月曜日だが、今年はオリンピック開催の調整のため、休日だった当番日が2日分登校日に変わったことになる。今日は炎天下の横断歩道で、陰が無く道路の照り返しでうだるような暑さの中、緑のおじさん役を低学年30分、高学年30分の2回、合計1時間ほど務めた。子供達も暑い中での下校ではあったが、あと2日学校に行けば、そのあとは楽しい夏休みが待っている。毎日が日曜日の年金族の私は、いつの間にか、小学生の頃の自分を思い出していた。f:id:TatsuyaYokohori:20210720045250p:plain
 写真は昨日のウォーキングコースで見つけたハグロトンボである。私の幼少期では、トンボと言えば専らシオカラトンボで、このハグロトンボを見かけることは滅多になかった。オニヤンマを捕まえた時の感動は今でも覚えている。一生に一度の体験だった。



株の衰え

 梅雨明けして数日間は、大気の状態が不安定で時折雨の天気であったが、今日は朝から快晴の空で暑い一日だった。家庭菜園の夏野菜も、太陽光を一杯浴びて元気に成長し成果物を提供し続けてくれている。
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 写真左は夏野菜の壁であり、手前のオクラが70cm、その奥のナスが120cm、その奥のキュウリが2m超えの3段の壁になっている。写真右は、妻が鉢植えで育てている小玉スイカで、実の方も最近ようやく大きくなってきた。f:id:TatsuyaYokohori:20210718220744p:plain
 上はキュウリの収穫量のグラフであり、この20日間、平均6本/日の収穫量があったことが分かる。この収穫量を一家3人で消費しているが、冷蔵庫には、日付が書かれたビニール袋に入ったキュウリの束が山となっており、ここ数日は5日前収穫のキュウリを必死に食べ続けている。
 このグラフだけを見ていると、この収穫量がいつまで続くか分からない。しかしながら、生産者の私には株の衰えが見えており、収穫量も明日以降で下がって来ることが分かっている。
 新型コロナウイルスの感染者は増える一方で、今 日本は第5波の入り口にあると言われている。第4波で主流だった英国株(アルファ株)は下火となり、代わってインド株(デルタ株)が主流となってきた。キュウリの株と同じようにデルタ株のピークが分かれば良いのだが、私には見通せない。しかし、キュウリの収穫量の変化だけで株の衰えが予測できないと同様に、感染者数の変化のグラフだけで感染のピークを予想することには無理があることは容易に推測できる。
 今デルタ株は、ワクチン接種が進む中で次第に自由な感染拡大ができない状態に陥りつつある。勢い、感染の方向はワクチン未接種者に向かうが、若くて免疫力の高い人は感染しても軽症で終わることが多いため、感染者が多くなる割には重症者が増えて来ない状態になってきている。今日のTBS系番組「サンデーモーニング」で、橋谷キャスターは、東京都の新規感染者の推移を示すグラフの説明をする際に、「重症者数は過去最多だった時は159人(今年1月27日)だったんですが、現在はワクチン接種がすすんでいるせいで59人(同7月17日)と、この時よりも低くなっています」と言ってしまった。まるで重症者が少なくて残念であるかのような言い方に、ネットでは、「せいではなく、お陰だろう」とか「(重症者が抑えられて)残念なんだろうね」と突っ込みコメントがあふれた。
 もう感染者数の多さだけで判断する時代では無くなって来ている。感染者数とは、重箱の隅とは言わないが、重箱の表面しか見ていないことになり、重箱の内部で起きている変化を見ていないことになる。このままの実効再生産数で計算すれば、東京都の新規感染者が2400人を超えることになるが、そのくらいの計算は指数関数を習った高校生ならできる。問題は、その時の重症者数である。世の中の一部の人達は、もう感染者数ではなく重症者数の方で判断しなければならないことに気が付いている。夜明けは近くまで来ているのである。