柿の日

 昨日10月26日は「柿の日」であった。俳人 正岡子規
  柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺
と詠んだ日にちなみ、この日が柿の日になったそうだ。
 柿には色々品種があり、甘柿としては「富有柿」が有名だが、富山発祥の「水島柿」は、富有柿に勝る甘い柿である。地元こだわり食材サイトを見ると、富有柿の平均糖度が 14.8度であるのに対し、水島柿のそれは 16.7度もあるとのこと。
 私が幼い頃は、各家の庭には少なくとも1本 柿の木が植えられており、ほとんどがこの水島柿だった。私の本家(農家)の広い庭にもこの水島柿が何本も植えられており、この時期、箱詰めで沢山の柿が届けられた。そんなわけで、この時期の果物は専ら柿となり、学校から帰っておやつが柿、夕飯後のデザートも柿 てな感じになった。f:id:TatsuyaYokohori:20211027123249p:plain
 上は近所のたわわに実った柿である。まだ、収穫されてないところを見ると、渋柿なのかもしれないが、最近は、「とっても食べ切れないし配り先もない」状態になってきたので甘柿なのかもしれない。




死亡確率の比較

 今日は昨日に引き続き、新型コロナデータに統計処理を加えて、どんな知見が得られるか見てみる。f:id:TatsuyaYokohori:20211026154021p:plain
 上図は縦軸を10万人当たりの新型コロナ死者数(昨年からの累計)、横軸を令和2年の10万人当たりの交通事故死者数とし、47都道府県をプロットしたものである。交通事故死者数の方が1年分であるのに対し、コロナ死者数の方はほぼ2年分であることから、2対1の比率で死亡率がほぼ拮抗するところに赤線を引き、それより下が「交通事故死確率が高い領域」、上が「コロナ死確率が高い領域」として区分した。
 この図を見ると、新型コロナ感染症は、もう既に多くの県で交通事故より死亡確率が低いか同程度になっていることが分かる。また、若者にとっては、第1波を凌いでからずっと、交通事故よりも死亡確率が低い病気であった。それ故に、再三の自粛要請に対しても、従わない者が少なからず出てしまったのである。これらの者たちが本当に恐怖を感じたのが第5波がピークになろうとした時だった。
 ワクチン接種率が68%となり、感染者数が下がり続けている今すべきことは、交通事故に注意するのと同程度にコロナ感染に注意を払いながら、積極的に経済を回して行くことだと言える。

感染者累計と飲食店舗数との間に正の相関有り

縦軸を人口10万人当たりの新型コロナ感染者累計、横軸を人口10万人当たりの飲食店舗数として47都道府県をプロットしてみた。f:id:TatsuyaYokohori:20211026113208p:plain上図を見て分かるように、両者には正の相関があることが分かった。似たような特色の県が近くに集まる傾向にあり、なかなか面白い。この図の深読みは読者にお任せとする。

P.S.
相関係数を求めたら 0.29 となり、この値は、両者間に弱い正の相関関係があることを意味する。ただ、上図を見て分かる通り、日本は、A:大都市都府県グループ、B:大都市近郊県グループ、C:観光道府県グループ、D:その他県グループ に分類でき、A+Cで相関係数を求めると 0.97 となり、これは強い正の相関関係を意味する。因みにこのA+Cグループは、{北海道、東京、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡、沖縄}となる。

冬支度

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 ここ4,5日の寒さで、立山連峰の頂上付近はすっかり雪化粧となった。今朝は久々の秋晴れで、放射冷却のため結構冷え込み、早速石油ファンヒーターを引っ張り出してきてセットした。東京でマンション暮らしをしていた頃は、階下の暖気がのぼって来て冷え込むことが少なく、暖房器具はエアコンのみであったが、富山ではしっかりと灯油を焚くことが必須となった。
 先日、東京で3日間過ごしたが、東京の人の多さには改めて驚いた。とにかく初日に、電車から降りて駅の構内を歩くだけで疲れてしまった。それに比べて、この富山の人の少なさは対照的である。もう、田舎生活に慣れきってしまって、都会の人混みには拒否反応を起こすようになったみたいだ。
 やはり私には、畑仕事が似合っている。今日は、ポットに種植えしてあった玉ねぎの苗を地植えにした。ただ、畝を作り施肥して、苗を60本ほど植えたら腰が痛くなった。やれやれ、畑仕事は精神的には疲れないが、肉体的に体が持たなくなってきたようだ。
 夕飯は近くの回転ずし屋で寿司を食べた。もうアルコール制限も何もない。店はお客さんで一杯で、しかもテイクアウトの予約受け取りの人も引っ切り無しに入り、席にすわるまでに30分待った。注文した品が来たのは、すわって直ぐ来た生ビールのジョッキーを空けたあとであった。先ほど、富山は人が少ないと言ったばかりだが、お店の中は人で溢れていた。何だか、『第6波が来る前に、今までできなかったことは大急ぎで極力やっておこう』とでも思っているような様子に見えた。もしそうだとしたら、冬が来る前にやるべきことをしておくという意味で、これも冬支度の一つか。
 

 

久々の東京

 昨日は次男の結婚式。新型コロナ感染者数は激減しているが、もうマスク着用はWithコロナ時代のエチケットになったみたいで、結婚式場内でも、新郎新婦以外は全員マスク着用で二人の門出を祝った。披露宴は個室でアクリル板越しに、アルコール有り、マスク無しで行われた。こんな変則的な結婚式になったのに、皆、「できて良かった」と喜んだ。
 昨晩は、浅草雷門まで歩いて数分のところにあるホテルに泊まったが、ツインルーム1泊朝食付きで、夫婦二人合わせて9500円、朝食抜きの素泊まりなら二人で4500円。こんなに安値で都心のど真ん中に泊まれることも、新型コロナの影響でホテル業界がいかに苦境に立たされているかを物語っている。
 今朝は9時過ぎに浅草寺を参拝した。冷たい雨の中、朝まだ早いせいか仲見世通りは閑散としていて、そんな中、社会見学の中学生たちがグループでまとまり、ボランティア説明員の話を聞いていた。人が少なく立て看板もゆっくり読めたお陰で、途中に「阿形(あぎょう)」と「吽形(うんぎょう)」仁王像があることに今日初めて気付いた。これにあやかり、妻とは阿吽の呼吸で行きたいものだ。
 その後、新しくなった渋谷を見てみたいということで、まるでお上りさんのように、渋谷まで出向いた。そして、渋谷スクランブル・スクエアや渋谷ヒカリエに入り、高層階まで行って眺望を楽しみ、街が大きく変わり今も変わりつつある様子に、東京の力強さを感じた。f:id:TatsuyaYokohori:20211023091340p:plain



2年振りに東京へ

 今日はこれから新幹線で東京へ行く。長女の結婚式以来の上京になるから2年振りとなる。目的は次男の結婚式。今年1月の大寒の日に入籍だけ済ませてあったが、このコロナ禍で結婚式はずっと延期されていた。そのコロナの第4波が収まりつつあった6月、ワクチン効果に期待して、秋には結婚式を挙げようという雰囲気になってきて、予定を10月と決めた。次男夫婦は最初9月と決めていたが、長女の出産とぶつかるので10月にずらしてもらった。結果的には、この10月挙式で良かった。9月だったらアルコールの出ない披露宴になったであろう。ただ、参加者は家族のみで、総勢10人のこじんまりとした結婚式になる。長女の子供(生後1ヶ月半)も参加するから、総勢10.5人と言った方が正確かもしれない。
 実を言うと、明日の結婚式で向こうの御両親に初めて会う。次男の嫁に会うのも2年振りで2回目。このコロナ禍で何もかも異例づくめになってしまった。

カワセミを見た

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 自宅裏の用水路に美しい鳥がいた。思わず写真に撮った。多分カワセミだろうと思ったが、念のためネットで調べて、正にカワセミだったと確信できた。
 カワセミを直に見たのは何十年振りだろうか? 昔京都府八幡市に住んでいて、長男の小学校、次男の幼稚園まで子供の足で1時間ほど掛かる通学路であったが、その大半が田んぼの中の農道であった。その農道を、次男を迎えに自転車で走っていた時、このカワセミを見た。つまり30年振りで、長い人生の中で今日が2回目となる。なんだかとてもうれしい。