タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

パトカーに先導され

 今朝のウォーキングの途中、いつもの三差路に前方を大破した車が止まっていて、横には救急車も止まっていた。私がその角を曲がりしばらくして、後方からサイレン音が聞こえ、私とは逆方向へ走り去って行った。ふと、インドネシア出張時のパトカー先導を想い出した。
 インドネシアジャカルタは交通渋滞が激しい街である。出張案件も無事に片付き、帰国のため空港まで行こうとした時、そこには何とタクシーとパトカーが待機していた。現地駐在員いわく、「空港までの道は渋滞が激しく到着時刻が保障できないのでパトカーをチャーターした」と。タクシーに乗り込んだら直ぐにパトカー先導が始まった。高速道路も渋滞していたが、側道は割と空いていて、パトカーと私を乗せたタクシーはその側道を走って行った。パトカーが近づくと、側道を走っていた車が続々と本線に入っていき道を空けてくれた。中には本線になかなか入らない車もあったが、そんな時はパトカーの警察官がスピーカーで何やら注意していた。きっと、緊急車両が通るから道を空けろとでも言っていたのだろう。お陰で空港には予定通りに到着できた。
 ウォーキングから帰って来たら、庭にはキジがいた。今朝はいきなり事故に出くわしたが、直ぐに平和な日常に戻った。