タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

くるくるダンプ

 いつものウォーキングコースの傍らで公園造成工事をやっている。3年前からやっていて、今年になってもまだ土盛り工事をやっている。富山市から住民説明会があった時は「毎年毎年付いた予算の範囲内でやるので完成時期は未定です」と言われた。
 昨日は久々に建設機械が動いていたので見ていたら、小型のクローラーダンプが油圧ショベルまで近づいて行った後、上部の運転席とベッセルがくるりと180度回転して前後が逆になった。『あっ、くるくるダンプだ』と心の中で叫んでいた。直に見るのが初めてだったので少々感激した。くるくるダンプは、積み込みポイントにバックで近づく必要がないので、狭くて軟弱な地盤で作業する時には力を発揮する車となる。
 話は変わるが、先日、東京から来た孫と児童館に行った時、鉄道電車遊具や駐車場自動車遊具には興味を示さず、もっぱらアンパンマンとキッチン&ままごとセットで遊んでいた。男の子なのに電車や車に興味が無いのかな? と思ったり、まだ一歳半だからその内興味の対象も変わるだろう と思ったりした。ただ、図書館から借りてきた「働く車」の絵本には興味があったみたいで、東京へ帰る前日には「ブードーザ」と言えるようになった。翌日、駅まで送って行く途中の道で工事をやっており、ミニショベルが動いていた。それを見た孫が「ブードーザ」と言った。なんだかとっても嬉しかった。

P.S.
 休日で工事が休みの日、くるくるダンプが工事規制線の傍まできて駐車していた。