タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

二十四節季は太陽運行に沿う

 今日は二十四節季の「大雪」(たいせつ)。大雪とは本格的に冬が到来するころを意味するが、ここ富山では、まだ初雪も降らず暖かい初冬となっている。

 上表に示すように、今日は「日の入りが最も早い日」でもある。二十四節季は太陽暦(太陽運行)に沿って定められているので、「大雪」と「日の入りが最も早い日」が一致しても別に変ではない。因みに下表で示すが、「小寒」と「日の出が最も遅い日」も一致する。そして、「大雪」と「小寒」の間にあるのが「冬至」であり、「昼が最も短い日」となる。

 下は昨日の夕方撮った写真である。雪を抱く立山が実に美しかった。もう1000m以上は雪が積もっており、ここ富山では、この冠雪の山々の景色を4月末ぐらいまで見ることができる。この美しい景色は、この地に住む人にとっての特典となる。

P.S.
12月8日 夕日に映える立山連峰

12月9日 日の出前

12月9日 昼下がり