上は今日の明け方の立山連峰である。中央に一番高く見えるのが剣岳で、昨日今日とこの山頂から日が昇る予定であったが、御覧の通りの曇り空で今年も節目となる御来光を拝むことができなかった。日の出位置は今後更に南へ（右へ）移動し、しばらくすると立山雄山からの御来光も期待できるが、日本海側の天候は冬に向かうにつれて今後益々悪くなるので、「見られたらラッキー」ぐらいの気持ちで、日課のウォーキングを勤しんで行くことになる。
今日富山地方気象台は、北アルプス立山の初冠雪を観測したと発表した。写真でも分かるように、高い峰々は、昨晩からの冷え込みで軒並み初冠雪となった。このところの気温低下は凄まじい。今日のパークゴルフで、一緒にプレイした80代の御仁は、「もう炬燵を出した」と言っていた。猛暑の夏がやっと終わったと思っていたら、もう冬の足音が聞こえ始めた。
P.S.
４日後の10月12日、久々の快晴の空に日の出を拝むことができた。日の出位置は剣岳を通り越していた。
