タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

猛暑と大雨に注意

 今日の町内同好会パークゴルフは、熱中症アラートが出ている関係で中止となった。確かに今日は(今日も)、日陰がほとんどない炎天下でプレイを決行すれば、いくら元気な高齢者の集まりとは言え、熱中症になってもおかしくないほどの異常な高温であった。
 富山市は今日で15日連続の猛暑日となったが、この15日間で気圧配置が大きく変わり、向こう数日のうちに暑さが更にヒートアップしそうな状況になってきた。
   
 上図は今日18時の天気図である。7月26日のブログでは、リビングの気象モニターの気圧が1015 hPaであったと書いたが、今日はそれが996 hPaへと大幅にダウンしている。以前、日本列島をすっぽりと覆っていた夏の高気圧がいつのまにか東海上へ遠のき、日本列島は今低圧部となっている。そして、図に示すように、台風に吹き込む左回りの風と、高気圧から吹き出す右回りの風が合わさり、列島には南の海上から湿った暑い南風が吹き込む形となっている。正に、日本海側で気温が上がる典型的なフェーン現象のパターンになってきた。台風は今後北上する見込みであり、連続猛暑日の記録が更新され、最高気温は更に高くなり、ひょっとして最低気温がいよいよ30℃を超える可能性も出て来た。ただ台風の影響で、猛暑以上に太平洋側の南東斜面で災害級の大雨となる可能性が大であるし、台風の進路前面で線状降水帯が発生する可能性もある。ここ3,4日は要注意である。