タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

蚊も暑いとばてる

 北陸地方は3日前に梅雨明けしたが、連日35℃を超す猛暑日が続いている。この暑い中、アブラゼミがうるさく鳴いているし、家庭菜園の野菜の花々にはハチや蝶が来て蜜を吸い、ナスにはコガネムシが来て葉をかじる(見つけ次第指でつまみつぶしている)。トンボもいればカマキリもいる。正に昆虫のための暑い夏になっているのだが、不思議に最近、蚊をあまり見ていないように思える。
 どうも蚊は高温を嫌うようだ。蚊は、25℃から30℃ぐらいで活発に行動するが、30℃を過ぎるぐらいから活動が鈍り、35℃以上では活動を停止するらしい。蚊も、度を超す高温には弱いようだ。そう言えば、ニホンミツバチの巣をスズメバチが襲った時のニホンミツバチの武器は、「熱殺蜂球(ねっさつほうきゅう)」というもので、襲って来たスズメバチを何百匹ものミツバチが集団で取り囲んで、胸部筋肉を震わせて熱を発生させ、内部温度を46℃から48℃にまで高めて蒸し殺しにする。虫にもそれぞれ、適温もあれば活動が鈍る温度もあり、致死温度もあるようだ。

P.S.
 今日は富山市の小学校の終業式で明日から夏休みが始まる。

P.S.
 そうは言っても、夕方の水遣りの時は気温も30℃ぐらいに下がっており、長袖のシャツの上から、腕を蚊に刺されてしまった。