タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

孫と遊べるのは体力がある今のうち

 昨日は、ジジババ娘孫の4人で小さい海水浴場に立ち寄った。孫は波しぶきを怖がることもなく、半ズボンとTシャツをずぶ濡れにしながら、何度も深みにはまって塩水を飲みそうになり、その度に、私が波打ち際から駆け寄り、まくり上げたズボンの裾を濡らしながら、手を引っぱって救いあげた。孫はスイミングスクールでも水を怖がらず、頭から水を掛けられても平気とのことだが、海が大そう気に入ったらしく、ちょっと立ち寄ったぐらいでいたのになかなか帰ろうとしなかった。結局、1時間ほどの水着無しでの海辺の水遊びとなった。一昨日のアンパンマンショーより、海の方が余程楽しめて良かった。
 夜は海岸沿いの温泉ホテルで一泊したが、夕食をコース料理にしたのが間違いであった。年齢が高めの大人が多い夕食会場で、子連れが我々以外に1組だけ。そしてその子供も幼稚園の年長さんぐらいの女の子で静かに椅子に座っていた。一方でうちの孫は、椅子に座って食事をすることができず、娘と妻と私が替わる替わるだっこしながら、会場内を歩き回ってあやし、落ち着いて料理を堪能することができなかった。
 孫が来るのはうれしいが、孫の相手をするには体力が要る。今回も3日間付き合ってもう疲れて限界になってきた。孫はたまに来るのが良い。3泊4日で帰るのが良い。