タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

新型コロナワクチン接種(1回目)

 本日、新型コロナワクチン接種(1回目)を行った。集団接種会場には予約時間の15分前に着いたが、会場入り口にいた係員から、受付待ち用の椅子に座るよう言われた。椅子は4脚で一人が座って受付を待っていた。2分ほど待ち、受付を済ませ、予診票確認の待ち行列の椅子に座った。椅子は5脚あり2人が座って番を待っていた。予診票確認は二人のスタッフが行っていた。今日はこの予診票確認がネック工程になっていた。二人の接種者が予診票確認を受けていたが、左の方のじいちゃんは耳が遠く、20項目ほどの確認事項に対し、毎回聞き耳を立てながら「えっ?、えっ?」と問い返していた。右の方のじいちゃんは、持病と飲んでる薬の話がなかなか終わらなかった。私は、この前にいた二人のじいちゃんのため、この工程で5分待たされた。自分の確認は1分も掛からなかった。次に医師の問診は待ち時間無しで、問診時間は名前の確認と医師の署名で30秒程度。それから次の工程で接種後の注意点の説明を受けて、ついに接種本番。打ち手は看護師1人だけ。あっと言う間に終わり、その後接種証明をもらって15分待機用の椅子に座った。
 待機時間も含めてトータルで30分程度、非常にスムーズに終わった。高齢者で無ければもっとスムーズな流れになっていたであろう。今、接種後6時間経過したが、接種した腕が軽くじんわりと痛むだけで、私の免疫系が仕事に掛かり出したと思うと心地よい痛みに思えてくる。
 それにしても、mRNAがどうしてワクチンに成り得るのか未だに分からない。mRNAを筋肉注射すると、mRNAが筋肉細胞に入り込み、その筋肉細胞の蛋白質製造装置を使ってコロナウイルスのスパイク蛋白質ができるわけだが、どうやって筋肉細胞に侵入するのかが分からない。まあ、仕組みが分からなくても抗体はできるみたいだから、それでよしとしよう。