タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

ウリ科作物の天敵


 上は今朝の家庭菜園の収穫物である。今年初めて作付けしたズッキーニを初収穫した。初物には色々失敗が伴う。こんなに面積を食う作物だと思っていなかった。現在その葉は天狗のうちわのように大きく広がり、隣のズッキーニの茎の大事な成長点を覆い隠す形になっている。また昨日、YouTubeの教えに従い地面近くの古い葉を切ったら、自分を支えきれなくなって倒れかけたので、大急ぎで支柱を立て引き起こした。どうも下葉は、地面に着いて自分を支える倒れ止めになっていたようである。まあ、来年どうするかは、どんな味か確認してから決めよう。

 上は空中栽培しているカボチャである。6月初旬には、雌花が先に咲いて受粉に失敗してしまったが、その後雄花も順調に咲き始め人工授粉を何回も行った。最近は実も日に日に大きくなり始め、そろそろ支えの吊りネットが必要になってきた。
 さて、ズッキーニもカボチャもウリ科の作物であり、大きくなる様子を毎日見ていると幸せな気持ちになる。一方で、この成長を阻害する天敵が2ついて、これらを見ると無性に腹立たしい気持ちになる。その天敵とは、ウリハムシうどんこ病である。現在のところ対応策は、「ウリハムシは指でつまみつぶす」、「うどんこ病は葉を切り落とし除去する」である。空中栽培は、狭い土地の空間を有効活用する意味では非常に良い栽培法だが欠点がある。何かにつけて脚立が必要になり、作業性が悪い点である。