タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

昨年とは違った夏の始まり

 昨日は、富山市南砺市に大雨警報が発令され、我が家のカラカラだった家庭菜園の畑を潤すのに十分の雨が降った。

 写真左は今日の収穫物である。キュウリは梅雨明け前の強風で葉っぱがダメになり、その後のカンカン照りと高温で曲がったものばかりになった。昨日から気温が随分下がって平年並みになったし、大雨で地面も十分潤ったので、今後は真っ直ぐに伸びた良質のキュウリが穫れるようになるだろう。
 ナスは、風除けに守られ強風被害が無かったので、収量が2~4個/日穫れるようになってきた。順調である。シシトウは昨年と同様に多く穫れ過ぎて困るほどだ。
 ミニトマトは、例年苗を購入して育てていたのだが、今年は種から育てた。昨年に比べ成育が遅れ気味だったが、ここへ来てようやく実も色づき始め、日に5,6粒穫れるようになってきた。
 写真右上は、屋根まで伸びたゴーヤの花の蜜を吸いに来たクマバチである。ゴーヤもようやく実が成長し、長さ15cm程度のものが3,4本ぶら下がるようになってきた。
 畑には、蜜を吸いに来る蜂や蝶もいれば、ウリ科の葉を食い荒らすウリハムシも多数いる。今日はナスの葉を食っていたコガネムシを一匹 摘み潰し殺した。写真右下は、キュウリの支柱にいた生まれたばかりのカマキリであるが、葉を食い荒らす害虫たちを全部食ってくれと願った次第である。
 さて、毎日の収穫物を夫婦二人で食べ切ることがだんだん難しくなってきた。昨年との一番大きな違いは消費人数である。昨年は、長女が出産のため7月初に里帰りしていたので、消費人数は3人であった。3人と2人はえらい違いである。長女が孫を連れて夏の間ずっと里帰りをすれば良いと思った次第である。