タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

景気回復の兆し

 昨晩の夜回りパトロールで町内会長と話をしていたら、「今年は従来からやっていた町内行事を基本全部やります」と言っていた。秋のリクレーションも日程を押さえたとおっしゃる。もう既に9月の観光バスの予約が入り始めており、早めの予約が必要だったとのこと。来年1月の新年会の会場まで予約済とおっしゃるから、今年度の会長さんの熱心な姿に敬意を持ったと同時に、旅行・エンタメ業界に賑わいが戻ってきて良かったと思った。
 インバウンド需要は入国制限措置が撤廃されてからうなぎ上り、これで中国からの観光客が本格化すれば、大都市はもちろん、地方の観光地にも外国人が溢れるのではないだろうか。実際富山のローカルニュースでは、立山黒部観光地の一つ「雪の大谷」に外国人観光客が押し寄せている様子や、砺波チューリップフェアの今年の入場者がコロナ前を超えた状況が放映された。
 決算報告も好調なところが多く、日経平均株価は3万円を伺う水準まで上がってきた。日銀の植田新総裁もG7財務相会議で、「物価安定目標の実現に向け金融緩和を継続する」と述べた。今のところ、コロナ後の経済は順調に回復してきている。あとは、経済音痴の岸田首相が「防衛増税」みたいなたわけたことを言わないで欲しいと祈るばかりである。

P.S.
 5月17日の今日、日経平均株価が3万円台を回復した。