タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

第7波ピークアウト予想

 新型コロナ新規感染者数が、昨日全国で最多の23万人超えとなった。私はオミクロン株へ変異して以降、感染者数分析&シミュレーションをやめていたが、今日は久々、第7波のピークアウト時期を占ってみた。

 上図は、感染者数を対数値に変換しプロットしたもので、第6波を青第7波を赤で示している。対数グラフは一般の人には馴染みがないものだが、感染者数のように、値が指数関数的に大きく変動する現象を見るには良いグラフとなる。ちなみに目盛りの5は10の5乗で10万を表し、5.5は 10の 5.5乗で316,228程度の値となる。
 この対数グラフで見ると、第6波の時は正月明けで感染者数が急拡大し、1月7日以降で拡大倍率を下げながら(グラフの傾きを落としながら)2月5日頃にピークアウトし、その後しばらく高原状態が続いたことが分かる。
 一方で第7波の方は、グラフの傾き(拡大倍率)は第6波より小さいものの、ここまで来てもまだ傾きが小さくなる傾向が現れない。私はこのグラフを作るまでは、ピークアウトは来週と思っていたが、どうも来週のピークアウトは期待薄で、再来週の土曜日8月13日頃になりそうな感じである。また、ピークアウト値は目盛り 5.5 を超えそうであり、40万人程度(40万≒10の 5.6乗)と予想する。