タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

地震の規模は桁違い

 昨晩も体に感じる余震があった。震災から4日目、しかもこの富山でまだ余震を感じるのだから、今度の能登半島地震は、正に桁違いの大地震であった。
 上図は能登半島地震のメカニズムを示す。能登半島には、北部海岸線に沿って断層が連なっており、従来の群発地震は、この断層の一部が動いて生じていたようである。ところが今回の地震は、その断層が長さ150kmにわたり大々的に動いたため、桁違いの大地震になってしまった。
 以下に近年起きた大地震を示すが、同じ大地震の中でも、規模は桁違いであることが分かる。熊本地震阪神淡路大震災能登半島地震、この3つはだいたい同じ規模であり、このクラスの地震がおよそ15年に一度の間隔で起きている。南海トラフ地震はM8クラスになると思われるが、果たしていつ来るのだろうか?