タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

地震の被害あれこれ

 ニュースでは、次第に明らかになってきた被害状況が報道されている。メディアで報道されるのは大きな被害であるが、一方で私のところへは、身近な被害が入ってきた。
 親類の庭の灯籠が倒れた。私が幼少期遊びに行った時 既にあったものだから、少なくとも50年間何事もなく立ち続けていた灯籠となる。
 Facebookには、中学高校時代の友人(今は寺の住職と保育園の理事長をしている)が、倒れた墓石、ひびが入った大仏様とお地蔵様の写真を投稿していた。
 富山市立図書館からはメールが届き「館内点検及び復旧作業のため、本館を当面の間休館といたします。現時点で復旧のめどは立っておらず、今後の予定はホームページでご案内いたします。」と書いてあった。この図書館は、国立競技場を設計したことでも有名な建築家 隈研吾さんが設計したものであるが、今度の地震で蔵書や棚などの内容物が相当被害を受けたみたいである。
 能登の深刻な被害を見るにつけ、『この程度の被害におさまって良かった』と思う次第である。