タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

ダメモトがダメで終わらないこともある

 本日、共済組合の保険担当者に来てもらい、能登半島地震の被害調査を受けた。結果、部分損壊の認定をしてもらい、保険金が支給されることになった。地震による保険は、建物の外壁や基礎部分の損壊が無いと出ないと聞いていたのだが、今日の調査では、屋根瓦のズレや屋内の柱の割れや壁のひび等も被害項目としてカウントされた。
 担当頂いたのは滋賀県から応援で来たという女性の方で、今日は我が家で3軒目とのことだったが、専門家の目で被害箇所をテキパキと指摘し、その箇所を若手の男性が写真に撮って作業を進めていった。
 保険会社にパートで勤務する妻は、職場の同僚から「とにかくダメモトで申請だけしておけば」と言われて今回の申請に至ったわけだが、保険金が降りると聞いて表情が一変した。今までダメモトはダメで終わることしかなかったが、今回初めて「吉」と出た。