タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

ヨトウムシ被害

 家庭菜園のジャガイモが害虫被害に遭い悲惨な状況になっていた。

 2週間ほど前、青虫(モンシロチョウの幼虫)を退治した時は、『これで被害はこれ以上拡大しないだろう』と思ったのだが、その後も被害は拡大する一方だった。ただ、葉の裏をくまなく探しても青虫は一匹も見つからなかった。
 それで昨晩、妻と二人で犯人捜しをした。二人がそれぞれ頭にヘッドライトを付け、夜10時に畑に出て、ジャガイモの茎や葉をかき分けながら、捕物帳をやったわけである。犯人はヨトウムシだった。高々6株のジャガイモ畑にヨトウムシが40匹もいた。

 上図はネットで調べたヨトウムシの成虫と幼虫である。この成虫(蛾)には見覚えがあった。今回の被害に妻はたいそう怒っていたが、私は新しい発見があったので、それほどの怒りは覚えなかった。だいたいジャガイモはもう直ぐ収穫だから、虫食いに遭った葉は十分働いた後の葉であり、地上の見た目の被害ほど地中の収穫物は被害を受けていないのである。

P.S.
 本日夜9時、ヨトウムシ捕獲作戦第2夜を行い、結果15匹を捕まえ、表の用水路へ水責めの刑にして流した。