タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

大暑の中

 今日22日は二十四節季の大暑に当たり、暦通りの暑い日となった。この次の二十四節季は8月7日の立秋となり、おおよそこの大暑から立秋までの間でオリンピックが行われることになる。競技は既に始まっており、今日の日中には、女子ソフトボールで日本がメキシコを3-2で破った。また夜には男子サッカーで、日本が南アフリカを1-0で破った。日本としては幸先の良いスタートとなった。
 一方で新型コロナウイルス感染者数は増加の一途を辿っており、しかもオリンピック選手や関係スタッフにも感染者が出ているため、日本人の多くがもろ手を上げてオリンピックを応援するムードにはなってない。私は6/3のブログで、「日本人は他者の意見というムードに流され易い国民なので、ムードが変われば一挙に手のひら返しになる」と予想していたが、まだ、ムードが変わるまでには至ってない。最近はもう成行きに任せるしかないという境地になってきた。私も不安を抱えている。しかしこの不安は自分が感染するかも知れないという不安ではない。感染者数の上昇に世間が動揺してしまうのじゃないかと案じる不安である。そして、こんなことを心配してもしょうがないのである。f:id:TatsuyaYokohori:20210722235130p:plain
 写真は鴨の親子である。近くの2級河川の橋の下にいたところ見つけて、写真を撮ろうとしたら逃げ出し、支流から本流の方へ泳いで行ってしまった。結構急な流れの中、子鴨は母親の後を必死に付いて行った。子鴨は随分大きくなっていた。
 娘は一昨日病院で検診を受けてきたが、順調とのことだった。コロナ禍の中、時は確実に流れて行き、若い命も確実に成長している。