タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

ワクチン接種加速

 富山県は高齢者へのワクチン接種開始が遅れた(富山市 5/17(月)開始)ため、現時点で2回接種済み者の比率が全国最下位の47位である。ちょっと前までは、1回接種者の比率も最下位だったが、こちらの方は現時点で28位と 全国平均にもう少しのところまで挽回してきた。ここまでのワクチン接種行政は市町村に任されていたが、政府からの目標提示「高齢者ワクチン接種7月末完了」を受け、県がようやく動き出した。富山市高岡市に集団接種会場を設けワクチン接種を加速するとのことである。
 政府は職域接種も推進しており、ここにきてようやく、政府と地方自治体と民間の総力を挙げてワクチン接種を推進する体制ができてきた。もし7月末まで高齢者へのワクチン接種が完了すれば、重症化する人数が大きく下がる。そしてこれは、医療逼迫がもう起きないことを意味する。そして丁度この時期にオリンピックが開催される。多分菅首相も小池東京都知事も、このような計画を描いて毎日がむしゃらにやっているに違いない。まあ、途中に色々失敗はあったが、「終わり良ければ全てよし」となることを期待する。
 話は大きく変わるが、下の写真は拙宅の庭にはびこるドクダミである。左は咲き終わりのミヤコワスレの間に割って入り込んだ八重のドクダミ、右はシュウメイギクの領域に侵入して咲き誇る花弁4枚の標準ドクダミである。ドクダミの生命力にはいつも泣かされる。他の植物への配慮がないのである。f:id:TatsuyaYokohori:20210608111113p:plain