タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

同じ日の出位置

 今日は二十四節季の啓蟄。寒さが緩み土の中から虫たちが動き出す季節となった。朝方は晴れていて、剣岳付近からの日の出を拝むことができた。

 上図左は今日の日の出、右は昨年秋の日の出であり、剣岳のちょい右が日の出位置となっている。二十四節季を360度円形に並べた時、春分の一つ手前の啓蟄秋分の一つ後の寒露は同じ太陽運行の位置にあることが分かる。つまりこれは、啓蟄の日と寒露の日の日の出位置が同じであることを意味する。以上の推察により、剣岳山頂からの日の出は、春は啓蟄の2日後辺り、秋は寒露の2日前辺りであることが分かった。こんなことが分かっても、他人からは「へぇー それで?」と言われそうであるが、私としては、新たな気付きがある度に、私だけが知るうんちくが増えるようで何だか嬉しい。もちろん、誰も聞いてくれないうんちくになるのだが。