タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

マイナポイント取得

 今日は市役所へ行ってマイナポイントを取得してきた。スマホでの取得は前回不可であることは経験済みで、「スマホのバージョンが低いと困るよね」と言っていたのだが、今回も、マイナンバーカードの読取端末のある市役所まで出向き申請した。
 市役所には専用窓口が設けてあり、女性スタッフ3人で対応していた。6,7人が待っていて、『一人当たり 4,5分で終わるから直ぐに終わるだろう』と思っていたが、間違いだった。一つの窓口には、後期高齢者のおじいちゃんがいて、私が列に並んでから申請が完了するまで、ずっとその窓口を占有していた。漏れ聞こえる話からは、「マイナポイントはどこに入るのか?」とか「それは現金で入るのか?」とか、仕組み自身を理解していない様子が伺え、自身で端末操作もできないので、自分のスマホをスタッフに渡し、何から何まで全てスタッフ任せにしていた。もし、私の前にこんなおじいちゃんがあと2人いたら、大渋滞が発生し、30,40分 待つことになったであろう。
 今回の申請で、マイナンバーカードと健康保険証が紐づき、また、銀行口座も紐づいたので、給付金などの公金が、申請すれば直ちに銀行口座に落ちるようになった。新型コロナパンデミックでは、日本がデジタル後進国であることが浮き彫りとなった。マイナンバーカードを広めることは、デジタル化の大きな一歩となるであろうが、私はこれまでマイナンバーカードを使ったことがない。やはり、その利便性が実感できるようにならないと、直ぐには広まらないだろうと思った次第である。