タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

天皇誕生日に確定申告

 今日は確定申告をした。e-Taxを使っての電子納税である。昨年は生まれて初めての確定申告だったので、申告会場で税務署の署員に教わりながらやったが、今年はその経験もあるので、e-Taxでやり切れるだろうと思ったわけである。先日、税務署から e-mailが届いていたので、まずその確認から行った。ところが、最初からつまづいた。メールに示されるサイトに入り、昨年取得したIDとパスワードでログインし、私のメッセージボックスに送られて来た送信内容を確認しようとしたができなかった。メニューが2つあって、一つは「マイナンバーカードで認証する場合」、もう一つは「マイナンバーカードを使用しない場合」だった。
 最初に「マイナンバーカードで認証する場合」を試したが、私のスマホは型式が古くマイナンバーカードの読み取りができないタイプだったので、最初の画面(スマホで読み取る画面)で早々にキャンセルして引き返した。次に「マイナンバーカードを使用しない場合」を試した。今度はメッセージボックス一覧画面が開き、1件のメッセージを確認できた。しかし、そのメッセージは開封できなかった。このメニューの注意書きには、「なお、一部を除き、メッセージの詳細を確認することはできません。」と書いてあった。つまりこのメニューでは、きちんと個人確認ができなくても開示できる「一般情報」のみ確認できるということだろう。
 しょうがないので、何もガイドが無い状態で国税庁e-Taxサイトに入り、一から入力を始めた。公的年金の入力では、自分の年金の年間支給額と源泉徴収額をを改めて確認した。アルバイトでやっているITベンダのお手伝いの仕事も、意外と多く源泉徴収されていることを確認した。健康保険料も結構納めているが、多分納めた分の半分も使ってないだろう。でも昨年は、高額のMRI検査をし、良い経験をさせてもらった。生命保険料も毎年結構の額を納めているが、今まで保険の御厄介になったことがない。
 収入項目と控除項目の入力が終わり、次の画面に行ったら 還付金額が表示された。6人の孫にお年玉を出せるくらいの金額であった。
 何やかんや思いながら、そして色々トラブリながら、最後に送信ボタンを押そうとしたら、e-Tax運用時間の注意書きに「祝日は運用していない」と書いてあった。やれやれ、一時保存して、送信は明日やろう。