タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

ムクドリの群れ

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 写真は我が家の前の電柱・電線にとまるムクドリの群れであるが、写真の中のこの一角だけでも200羽以上いる。個体密度としては人間の人口密度を超えていて、すなわち、この辺りで一番繁栄している生物種のように思える。
 何故こんなに増えてしまったのであろうか? この辺りには、天敵(鷹、鳶)はいないし、カラスはいやがらせをするくらいで生命を脅かす存在ではない。そうなると、ネックは冬場のエサになるが、雑食性のムクドリは昆虫のいないこの冬場には、果実や草木を食べて生き延びるのであろう。確かに、この辺りで収穫されずに残っていた柿(渋柿)もだんだん無くなっていったし、我が家の菜園のブロッコリも葉が食い散らかされてしまった。