タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

東京で桜の開花宣言

 今日東京で桜の開花宣言があった。この開花は、2020年、2021年と同じ3月14日であり、史上最早タイ記録の早さとなった。私は3月1日のブログで、今年の桜の開花は史上最早であった2021年と同じ日と予想しており、まさに予想通りの結果となった(注:2020年はうるう年なので、実質的には2021年だけが今までの史上最早記録となる)。

 上図は3/1に示した最高気温積算曲線であるが、2021年は2月中旬から平年以上の気温が続き、平年を1週間ほど早まわるペースで開花したことが分かる。今日の気象庁職員の会見で、今年の早期開花の理由を「3月に入ってから暖かい日が続いたため」と言っていたが、正確に言えばこれは間違いで、2021年も今年も2月中旬から平年以上の気温が続いたから、桜がこんなに早く開花したことになる。(2月中旬から平年以上の気温が続いたので、我が家の福寿草は2021年も今年も3月1日という早い時期に開花したのである)
 
 この陽気で庭のラッパスイセンが咲き始めた。灯油タンクにはガガンボが日向ぼっこをしていた。写真右のガガンボであるが、私がまだ小さい頃は、この虫をカトンボと呼んでいた。カトンボが方言で正式にはガガンボと呼ぶと知ったのは、息子が小学生になった時である。小学校の理科の教科書には、この虫がガガンボと書いてあったのだ。そして、名前を間違って覚えていた虫がもう一ついた。そのページには足がいっぱいある多足類のゲジゲジの絵が書いてあったのだが、正式名称は ゲジ と書いてあった。思わず笑ってしまった。