子鴨は早や第二次性徴期に

　今朝のウォーキングの帰り道、いつもの用水路にいつもの鴨がいた。ただ今日は、コンクリート壁の上にいて、しかも結構近づいても逃げる様子が無かったので、羽根の色の変化に気付いた。
写真の２羽は、第二次性徴期に入りカラフルな羽根毛に変化し始めたオス鳥だと思われる。母鳥から離れ大人のオスになるための道を歩き始めたのである。もう互いに反目しているのであろうか？ 反対方向を向いたままじっとしていた。
　昨日生まれた孫は、授精し細胞分裂を始める時期はこの鴨たちよりはるかに早かったわけだが、あっと言う間に追い越されてしまった。改めて、人間は実にゆっくりと成長するし、その分寿命も長いのだろうと思った。人生急ぐ必要は無い。ゆっくり行けばいいのである。