タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

娘が無事男児を出産

 今日未明、娘が無事男児を出産した。母子ともに健康でまずはほっとした。娘は昨晩9時頃から陣痛が起き始めたらしく、先に2階で就寝していた妻が10時頃階下に降りて来て、今晩は娘の横で寝ようかと言い始めた。予定日が一週間後でしかも初産だから、妻もまさかそんなに早くに生まれるとは思わなかったのだろう。ただその後、陣痛間隔が縮まるばかりとなってきたので、11時に車で娘と妻を病院へ送っていった。娘は金曜日にPCR検査を済ませていて、スムーズに入院できた。妻は入院完了を見届けて、駐車場で待つ私のところまで戻って来て、「今度会えるのは週末の退院の時」と言った。コロナ下の出産では、家族たりとも病室まで面会にも行けないのである。
 夜中の1時過ぎ、寝床でうとうとしていたら、妻から「娘から生まれたとの一報があった」と言われた。LINEを見たら「1時8分、3235g、52cm 生まれました」とメッセージが入っていた。分娩室に入ってから1時間半でのスピード出産だった。安産で五体満足で、良かった良かった。

 今、世の中、コロナ禍にある。娘が生まれた平成3年も湾岸戦争の真っただ中にあり、1月に始まった米軍による空爆のニュースが毎日のように報じられていた。そんな暗い雰囲気の中、米軍が戦争終結を宣言した日に娘が生まれた。あれから30年が過ぎ、令和3年の今日 坊やが誕生した。坊やの誕生は、コロナ収束の起点を示しているような気がする。