タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

欧州のふり見て我が(日本)ふり直せ

 欧州の政治状況がなかなか大変である。
1.イギリス

2.フランス

3.ドイツ

 3ヶ国とも大変不安定な政治状況になっている。その根底に共通の政策方針として財政均衡主義がある。ロシアのウクライナ侵攻以降でエネルギー価格が上昇したため、物価高で世界中の庶民が苦しんでいる。取り分け、ロシア・ウクライナに近いヨーロッパでの影響は日本よりはるかに大きい。また、移民問題も深刻である。ウクライナも支援しないといけない。こんな、お金がいくらあっても足りない時に、財政均衡主義を持ち出し、国民に耐乏生活を強いる政府や党はいかがなものかと思うわけだが、我が国の自由民主党財政均衡主義どころか、プライマリーバランスの黒字化を目指しているのだから、全く困ったものである。
 そんな中でイタリアのメローニ内閣は安定している。移民の流入制限政策が評価されており、積極財政政策も支持されている。日本も彼女のような強いリーダーシップで積極財政を進める人、すなわち高市早苗さんに早く首相になってもらい、経済を立て直して豊かで安定した日本にしてもらいたいものだ。