タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

年賀状の役割

 今日は年賀状を印刷した。先日購入したプリンタの初仕事である。さすが最新のプリンタは高速である。この前まで使っていた17年前の旧式に比べ、体感スピードはほぼ倍であった。用紙の2枚重ね取り込みもなく、プリントミス無しで終わった。驚いたのは、複数ページ印刷をする際、最初に最終ページが印刷されたことである。実際、表の宛名印刷を10名単位で行ったのだが(購入したハガキが10枚単位で袋に入っていたので)、あいうえお順に並んでいた宛名が逆順で印刷され、排紙トレイに順々に積み重なっていった。印刷が終わると、トレイにはあいうえを順に印刷物が積み重なる仕掛けになっていたのである。『なるほど』と思った。
 さて、年賀状は毎年毎年枚数を減らしている。高齢のためとか、ご逝去のためとか、減ることはあっても増えることはまずない。若者は、新年のあいさつもメールやSNSで済ませているようだが、私は、年賀のあいさつぐらいはハガキが良いと思う次第である。なぜなら、年賀状で1年に1回しか交信しない相手が沢山いる。そして、そんな人のメールアドレスは不明なことが多いからである。
 最近このメールも、コミュニケーションの手段としては時代遅れになってきた感がある。確かに、私のところに来るメールも大半はタイトルだけ見て削除しているし、家族間でのコミュニケーションはLINEとアルバム共有アプリとビデオ通話である。この先どこまで変わっていくのだろうか?