今朝玄関戸を開けると、うっすらと雪が積もっていた。
上は玄関横のツゲの雪囲いであるが、今年から、竹&縄の風情あるものから、プラスチック棒&留め具&ネットの味も素っ気もないものへと変更した。近所には、業者による立派な雪吊りや雪囲いが沢山あって、比べると見劣りするのだが、自前でやる分には、見てくれはどうでも良いと思った次第である。
上はウォーキングコースの途中にあるお地蔵さんで、雪の中で今日も静かに鎮座していらっしゃった。今日初めて裏に回ってみたら、解説の看板がぶら下がっていて、「慶応元年丑夷則建立」と書いてあった。慶応元年と言えば1865年で幕末の頃、そんな昔からこの地で行き交う人々の安全を見守り続けてきたことになる。このお顔を見ていると、宗教心は自然に湧くものだと思った。