タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

交通安全はみんなの願い

 今日は、交通安全協会主催のパークゴルフ大会に行って来た。題して「高齢者安全パークゴルフ大会」。その名から分かるように、平日月曜日に開かれる、会社勤めを卒業した元気な高齢者が参加する大会だった。18ホールのプレーが終わってスコア集計をする間に、富山南警察署より交通安全に関する講習会が行われた。競技者は、コース脇にある河川敷土手の階段に座って、警察官の軽妙なトークを聞いた。
 話の中で印象に残ったのが、年間交通事故死者数が2020年から3000人を切るまでに減ってきたという点で、1万人を超えていた古い記憶しか残っていなかった私は、『そう言えば、昨年の免許書換え講習会でも何かそういう話を聞いたような気がする』と記憶を新たにした。そして、警察官が言った「こんなに減っては来ましたが、私はコロナより交通事故の方が怖いと思います」という言葉が印象的だった。
 午後は、月曜が当番日となっている「みどりのおじさん」を務めた。講習会では、富山県の横断歩道での一時停止率が、一昨年の全国ワースト4位から昨年のワースト15位まで改善したと聞いたが、緑の安全帽をかぶり、緑のベストを着て、黄色の旗を振り降ろせば、そんな私の前で車は100%止まってくれた。そして、集団下校の小学生たちが次々に横断歩道を渡っていった。