タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

田舎の子供向け施設

 昨日は、妻、娘、孫との4人で富山市のファミリーパーク(動物園)に行ってきた。土曜日だと言うのに割と空いていて、娘はびっくりしていた。娘は近くにある上野動物園に何度か行ったようであるが、土日は人が多くて行く気がしないし、平日に行っても、人気館には必ず待ち行列ができるとのこと。一方で今日のファミリーパークでは、入り口でいきなりキリンを、檀上エサやり場で間近に見ることができ、その奥のアムールトラに至っては、ガラス越しの特等席をずっと占有して見ることができた。孫が飽きなかったら、いつまでも居続けて良いくらいであった。とにかく人が少ないから、見たい動物は、いつまでも好きなだけ見ることができるのである。
 今日は4人で射水市太閤山ランドへ行って来た。太閤山ランドは県民公園であり、森林の中に池やせせらぎがあって、そんな中にプールやアスレチック、サイクリングロードやスポーツ広場があり、子供連れが楽しく遊べる場所となっている。今日は暑かったので屋外での利用者は少なく、一方で冷房の効いた「こどもみらい館」は、走り回る子供たちとそれを見守る保護者で一杯であった。ただ一杯といっても、どの遊具も使おうと思えば待たずに直ぐに使えた。


 写真は展望台から眺めた太閤山ランドの一隅である。今日2時間半ほど遊んだ「こどもみらい館」から展望台まで400mぐらいであろうか。ここまで来る道ですれ違ったのは、サイクリングを楽しむ僅か4,5名で、見ての通り異常に人が少ない公園だった。もちろん、人が全くいないわけではなく、写真中央に見える園内トレインには、少なくとも運転手が乗っているし、その向こうにある池のほとりには、双眼鏡で見ると歩く人が数名見える。催し物があれば手前の施設付近には人だかりができるのかも知れない。しかしながら、通常の日曜日がこんな状態なのである。都会から来る孫たちには、こんな自然が一杯で人が少ない田舎の公園が良いと思った次第である。