タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

稲刈りで感じる秋

 今日8日は二十四節気「白露」、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃と言われている。ただ今年はまだまだ暑く、昨晩ようやく冷房無しで就寝できるようになったところである。そんな中、裏の田んぼは稲刈りだった。私より上の団塊の世代ぐらいの老夫婦が二人で稲刈りをしていた。じぃちゃんがコンバインに乗ってせっせと稲を刈り、ばぁちゃんが機械で刈れない畔ぎわを手で刈っていた。5月上旬の田植えから丸4ヶ月、風水害にも遭わず、まずまずの作柄で良かったことであろう。

 朝のウォーキングでは、草むらから虫の声が聞こえる。農園の棚にはブドウがたわわに実ってきた。回りの田んぼの稲刈りが全部終わる頃には、例え暑かろうが、否応なしに秋を感じることになる。