タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

今年3回目の筍掘り

 今日は妻と二人で義母の実家の裏山で筍掘りをした。不届きものの先発隊が掘り起こした形跡があちこちに見られたが、新たに伸びたタケノコも多数見つかり、私の歴史始まって以来の収穫量となった。

 義母の実家は、富山市から立山へ向かう途中にあるのだが、連休中日の今日は、実家の前の県道を、立山へ向かう車がひっきりなしに通り過ぎた。この5月の立山は「雪の大谷」が有名であるが、先日 立山黒部アルペンルートの玄関口で落石があり、有料道路が通行止めになったため、立山への道はケーブルカーを使うルート1本に絞られてしまった。ニュースによれば、昨日のケーブルカーは最大3時間待ちだったとのこと。今年は雪が多かったため、雪の大谷の壁の高さは初日で18mもあったそうである。素晴らしい絶景が、待ち時間の長さで、観光客の満足感が半減してしまったのではないかと気がかりである。
 雪の大谷は、標高2450mの室堂までの道の直ぐ手前にある。室堂までバスで行けるが、この地までの除雪の苦労を考えれば、雪の大谷の絶景はまた格別のものとなる。
 
 県道と平行に富山地方鉄道が走っている。今日は、西武鉄道を引退したレッドアロー号を見ることができた。京阪電鉄の特急列車も走るので、鉄道ファンにとってはたまらない路線である。