タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

バナナの話

 今日は里帰りしている娘と孫、それに妻との4人で富山中央植物園に行って来た。桜(ソメイヨシノ)はもう散った後だったが、八重桜や桃などが今を盛りに咲いていて十分楽しめた。
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 こういう場所は何と言っても、広い割に人が少ないところが良い。田舎の植物園ならではの利点であり、樹木の中にのびる静かな小道をマイナスイオンを浴びながら歩いていると、『こういうところで働いていれば、肉体的にも精神的にも健やかに過ごせるだろう』と思った次第である。
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 写真は温室にあったバナナであるが、今日は改めてバナナというものを勉強した。いつも食べているバナナに種がないのは、我々が一般に食べているバナナが、突然変異で出来た「種がない品種」であるだけで、野生のバナナにはもちろん種がある。そしてその種なしバナナを増やすには、茎の根っこの脇から出てくる新芽を使って、次の代のバナナに育てる。
 また、バナナは実がなると枯れてしまう。バナナは木ではなく草であり、花を咲かせ実がなり一生を終える多年草の植物である。