タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

退職後に大事な「きょういく」と「きょうよう」

 会社を辞めた時、しばらくは色々やることがあるが、その内そういう諸事が片付き、手持ちぶさたな毎日が訪れる。晴耕雨読な日々を夢見ていた私も、耕す畑が2,3坪では、毎日耕すこともできず、特に雪が降る北陸の冬にはやることが無くなってしまう。
 ある本を読んでいたら、退社後に一気に老け込まないためには、「きょういく」と「きょうよう」が必要と書いてあった。「きょういく」とは今日行くところであり、「きょうよう」とは今日の用事とのこと。全く同感である。ちなみに、今日の私の「きょういく」は公民館へ行きその後町内の夜間パトロールを行うこと、「きょうよう」はアルバイトでやっている仕事のオンライン会議に参加することである。f:id:TatsuyaYokohori:20211217141324p:plain
 写真左は今期初収穫した大根である。種植えが遅れたため収穫が遅くなってしまったが、見ての通り大きくなり過ぎて、重量を計ったら2.5kgもあった。形がいびつで商品価値は無しだが、甘くてみずみずしい旬の味を賞味できた。
 写真右は、避寒のため玄関先から食卓横へ引っ越してきたハイビスカスである。見ての通り花が咲いた。昨年、妻がホームセンターで300円で買ってきたハイビスカスが2回目の冬を迎える中で咲かせた花になる。
 大根にしてもハイビスカスにしても、都会のマンション暮らしではできなかったことである。田舎暮らしの良さであろうか。