ここ数日オクラの収穫がピークを迎えている。ピークと言っても１日７，８本の収穫量であり、家族３人が消費し切れる量となっている。
オクラは綺麗な花を咲かせる。また、空に向かって実が伸びるので、前向きな姿勢を感じ、私の好きな野菜の一つとなっている。
オクラは英語で okra と呼ばれる。すなわち、オクラは外来語ということになる。オクラはその形状から Lady's finger と呼ばれることもある。長さ７，８ｃｍで収穫すれば、この「淑女の指」に相応しい美しい実となるわけだが、今朝収穫した中には、昨日収穫分の見落としが含まれており、正に Gorilla's finger であった。
オクラは栽培し易い野菜であり、初心者の私でも大した苦労なく栽培でき、それなりの収量を上げることができる。ただ一つ注意点があって、２，３株を密集して植えないといけない点である。今年もこの注意点に従ってやっていたが、苗が小さい間に風で倒され、隣の株が全部ダメになり、一つだけ残った株があった。こういう株は地面からの栄養を独り占めにして育つから茎が太くなる。葉も大きくなるが、実の数は密集株の半分程度にしかならない。どうもこの植物は、隣人と切磋琢磨しないといけないみたいだ。
