タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

早起きの効用

 一昨日の春一番、昨日の4月の陽気、そして今日はその暖気が残っている中、久々に早朝ウォーキングをした。6時前、まだ真っ暗な道をヘッドライトで照らしながら行った。気温が高かったため、途中から着ていたライトダウンを脱いだ。一周20分ほどのコースであるが、今日は1分以上ラップタイムが遅れてしまった。雪が残っている間は屋内の階段昇降で鍛えていたはずだったが、筋肉量の低下は免れても、スピードの維持はできなかったみたいだ。
 終盤になって夜が明け始め、東方の立山連峰の空にかかる雲が色味を帯びて染まった。正に、枕草子の「春はあけぼの」である。
  春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、
  紫だちたる雲の細くたなびきたる。
 春はやはり良いものだ。なんとなくうきうきするし、このような日に早起きして得した気になった。英語で The early bird gets the worm. と言う。早起きして散歩すれば、寿命も延びるに違いない。ネット記事には、寿命を縮める3大悪習慣として以下が書いてあった。
 ① 睡眠不足
 ② 孤独
 ③ 運動不足
まずは「早寝早起き」と「朝晩のウォーキング」、そして「妻との会話」、これだけやれば寿命も延びるに違いない。
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写真は妻が世話する縁側温室である。春が待ち遠しい。