タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

立春の朝に珍客

 今日は立春、暦の上では今日から春となる。二十四節季は中国生まれで中国中原の気候に基づいていると言われており、日本の気候に合わないものがある。立春立夏立秋立冬、どれも季節の開始点とするには早すぎる。だいたいにおいて、「大寒」が一番寒い時期というのは日本の時節とも合っているのに、その一番寒い時期の次の節季が「立春」というのは、おかしいだろう。
 そんな立春の朝、玄関を開けると、薄っすら積もった雪の上に珍客の足跡が残っていた。ネットで調べると、形、大きさ、歩き方から、この珍客はキジだと分かった。足跡はきちんと玄関門から入り、前庭まで続いていた。
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キジが庭まで入り込むのは、これまで何回もあったので別に驚くことではない。ただ今回、新しい気付きがあった。キジは千鳥足では歩かない。ファッションショーのモデルのように歩くのだ。