タテよこ斜め縦横無尽

田舎の年金暮らしのたわごと

大雪からの復旧

 ここ3日間は雪が降らず代わりに雨が降っている。昨日、仕事に行った妻から「スーパーに食料品が入荷したみたい」とLineにメッセージが入った。早速リュックを背負って1kmほどの距離にあるスーパーまで徒歩で買い出しに行った。
 近くの県道に出るとそこは、圧縮された氷のような雪が通行する車のスリップで ざらめ状になっていて、その中を車が時速10km/hぐらいで蛇行走行し、対向車が来たら止まってどちらかが脇へ車を寄せていた。そしてそういう車道を人も雪に足を取られながら歩いていた。スーパーに着くまで、雪に はまってしまい動けなくなった車を3台見かけた。スーパーには食料品が入荷されており、牛乳3本、バナナ2房、卵2ケース、納豆2パックを買いリュックに詰めたらリュックがパンパンになった。
 富山市の小中学校は今週一杯休校と決まった。私が小学生だった昭和38年の三八豪雪では、冬休み明けの初日から休校となったが、令和3年の小学生も同じように冬休みが1週間延長される形となった。大雪で大人は大変だが子供達は喜んでいる。ただ、昨年4月、5月も休校となっていたので、勉強の遅れが気になる。
 そういう私も昨年4月に退職し第2の人生を歩み始めたが、早々に緊急事態宣言が出されStay homeの生活を余儀なくされた。それからずっと、新型コロナウイルスと共に生きる「New Normal」の暮らしを求めて奮闘してきているが、年が明けてからのこの大雪で、再度非日常的生活を余儀なくされている。きっと神様が、ルーチン生活をさせたらボケてしまうので、そうならないよう仕向けてくれているのだろう。